アボガドロの法則とは「同一圧力・同一温度下では、全ての気体は同一体積に同じ数の分子が含まれる」というものです。本記事では、アボガドロの法則を具体例を踏まえてわかりやすく解説します。発見者はアボガドロなので覚えやすいですね。
ちなみに僕は10年以上にわたりプロとして個別指導で物理化学を教えてきました。
おかげさまで、個別指導で教えてきた生徒は1000名以上、東大京大国公立医学部合格実績は100名以上でして、目の前の生徒だけでなく、高校化学で困っている方の役に立てればと思い、これまでの経験をもとに化学の講義をまとめています。参考になれば幸いです。
アボガドロの法則とは
アボガドロの法則とは「同一圧力・同一温度下では、全ての気体は同一体積に同じ数の分子が含まれる」というものです。
※例えば、標準状態(0℃、1気圧)ではどんな種類の気体であろうが22.4L中に1molの気体分子が含まれています。
二酸化炭素だろうが酸素だろうがネオンだろうが窒素だろうが何であっても標準状態では22.4Lあれば1mol、つまり6.0×1023個含まれています。
アボガドロの法則の発見者アボガドロ
アボガドロの法則の発見者はアボガドロであり、発見した年は1811年です。
組合せが出題されるので覚えておきましょう。覚え方は以下から。
さいごに
アボガドロの法則は、発見者は覚えやすすぎるので、内容を説明できるよう暗記、復習を心がけてください。
なお、僕がこれまで1000名以上の個別指導で、生徒の成績に向き合ってきた経験をもとにまとめた化学の勉強法も参考にしてもらえれば幸いです。
また、本記事をググってくださったときのように、参考書や問題集を解いていて質問が出たときに、いつでもスマホで質問対応してくれる塾はこれまでありませんでした。
しかし、2020年より駿台がこの課題を解決してくれるサービスmanaboを開始しました。今のところ塾業界ではいつでも質問対応できるのは駿台だけかと思います。塾や予備校を検討している方の参考になれば幸いです。